旬も過ぎた話題ですが。

また、しばらくサボってしまいましたが…。実はもう5ヵ月になるというのにツワリが治まっていなかったのです。1週間前くらいからやっとマシになって、いっきに体重が増加しつつありヤバイです。
また1ヶ月くらい放置している間に、お腹のおチビは2回も健診に行ったし、せっかく姫の2才になるバースデーには、初めての動物園に行ったのに。
旬も過ぎた話題ですが、その時の動物園での出来事がすごかったので書いときます。
フラミンゴきれー!
フラミンゴきれー! posted by (C)☆かな☆


電車は初めてではなかったんですが普段が車なので乗った途端に固まる姫。テレビや絵本などで大好きなキリンさんや象さんを観て大興奮する姿を想い描いていたのに、いざ動物園に到着しても固まったまま。でも徐々にほぐれて、山羊さんにタッチなんかもしたりしました。
ぱんだもそもそ。
ぱんだもそもそ。 posted by (C)☆かな☆
けど3連休の最後の日で少々人が多く、小さい子にはしんどかったかもしれないです。メインのパンダは、もっさもっさよく動いてるトコロを観られたけど、キリンを観る頃にはオネムで反応薄、途中いつもと違う刺激の強さに緊張してかウンチがでなくて「お腹どぅちよぅ」と痛みを訴えたりしたので、ライオンなどの猛獣は観ないまま帰宅することになっちゃいました。
帰宅してからのほうが機嫌よく元気になって、こっちはちょっとガッカリでしたよ。
だけどもだっけーど、そんなの関係ねーいくらい、すごいことがありました。
親の私が言うのもなんですが、姫ほんと賢いです。
私が「順番だよ」と言うと、どんな時もおとなしく言うこと聞いてくれました。
姫より大きい子が姫の順番に割り込んできても我慢しました。我慢してるのに、ちっとも替わってくれない子には「ずんばん!ずんばん!」と抗議。それでも替わってくれないと私に「ずんばん!(なのに替わってくれないよ!)」と訴え助けを求め、決して力付くで無理矢理に替わろうとはしませんでした。
で、嫌な雰囲気にもならず、その子にも替わってもらうことが出来、コアラ気分で木にぶら下がる姫はとても満足気。次の子にもすぐ替わってあげました。他にも、動物を観るときなどキチンと順番を守ってくれました。
もーホント偉かったわ!!
これはイイコトの凄かった事ですが、悪い?方がもっと凄かった。小規模な遊園地みたいなのもあって、動物よりもそちらに興味をひかれた様子で、その場を離れようとしない。お金入れて動く車とかに夢中。パパが出来心でお金を入れたが最後、「もっかい!」と要求はつきず、「そんな金はない」となんとか他へ連れていこうとするのに、すぐ泣きながら走って戻っていってしまう。
乗り物大好き。
乗り物大好き。 posted by (C)☆かな☆
それでもなんとかその場を離れたものの、機嫌も悪く、来た道を戻ってはさっきのプレイランドを目指して暴走。もう、どうしようかと悩んでいると、ちょうどお昼時であちらこちらにレジャーシートを敷きお弁当を食べ始める人が増え始めました。
その中の1組が、今まさにシートを広げたところへ一目散に駆け寄り、そこへ当たり前かのようにちょこーんと座り込む姫。
あわてて「すみませ〜ん!」と謝って連れて行こうとすると、さっきからの機嫌の悪さもあって大泣きする姫に、そのシートの御一行は優しく「いいよいいよ、座っておいで」と仰ってくださり、お言葉に甘えてゆっくり言い聞かせ、その場から離れるつもりだったのですが、御一行がお食事を始めるとそちらをジ〜ッと見つめる姫。
そんな姫に御一行はまたもや優しく「あぁ、気がきかんでごめんね〜、食べる〜?」とおにぎりを差し出してくれました。
「おにぎり!」といって、お礼も言わずにかぶりつこうとする姫。「すみません〜、ありがとうは?も〜、ほんとすみません、ありがとうございます〜」と、気が気でない親はそっちのけで、ぱくぱくもぐもぐ、美味しそうに姫はおにぎり2個もたいらげました。おかずもしっかりいただいて…、玉子嫌いなくせに玉子焼きも食べてました。

お腹がいっぱいになったのか、「ちゃ、ちょーだぃ」という要求に御一行は「お茶?ちょっと待ってね…」と至れり尽くせり。「あー、お茶あります、あります、すみません」と持参したマグで飲ませ「ちそーさまじした」と手を合わせる姫に「もういらないの?まだ食べていいよ、こんなんで良かったら」と、御一行には本当によくしてもらいました。
御一行の中に姫と同じ年の子が居たので、このぐらいの年の子の扱いにご理解が深かったのもあるでしょうけど、お爺さんお婆さん、お母さんお父さん、息子さん二人と大所帯の御一行なのに、誰一人イヤな顔せず暖かい目で接していただいたことには本当に感謝してるし嬉しかったしありがたかったです。本当にイイ人たちで良かった。
てか、いくらそんなにイイ人たちでも、全くの他人にそこまで振る舞える姫には心底びっくりしてしまいました。何度も何度も「すみません」と「ありがとうございます」を繰り返す親の焦りや恥ずかしさや立場なんかは分かんないんだよなぁ。でも母たちは、とってもその場に居づらかったですよ。それこそ穴があったら入って出たくはないくらいでした。
帰りの電車でもお年寄りに席を譲ってもらって、頭なでなでされて…なんかホント愛され運の強い子だなぁと、思ってみたり。そういう意味では、色んな人に優しさを貰えた素晴らしい誕生日になりました。いつか大きくなった時に、姫もそうやって優しさをプレゼントできる人になっていてほしいです。
ちなみにバースデープレゼントは“お絵描き先生”を買いました。今では「パパ!」とか「ママ!」とか言いながら、それらしいものが描けるようになってきています。
papa,mama.watashi
papa,mama.watashi posted by (C)☆かな☆

後は、じいじからレゴと携帯のオモチャ。ケーキも初めて食べましたよ。
ま、こんな具合で、親も子もドッと疲れたけど素敵な2才のバースデーでございました。